ABOUT US
第1期合格者を報じるために新聞で初めて「声優」という言葉が使われました。
以来、多くの声優プロダクションが誕生し、
現在の『養成所を経て事務所に入る』という仕組みが定着しました。
80年以上前に生まれたこの仕組みが
現在も多くの声優プロダクションで採用され続けています。
しかし、その仕組みに古臭さを感じている人もいると思います。
一人ひとりが望むかたちで活躍できるように全力でサポートします。

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- 新しい仕組み
メンバー全員がマネジメント対象
講師からどんな素晴らしいことを教わっても、それを実践する機会が無ければ血肉にはなりません。レッスンを長年受けていてもオーディションの機会すら与えられず声優を諦めていく人たちは星の数ほどいます。
レッスンだけでは「プロ意識」は芽生えないし、意識が「生徒」のままでは前進できないのです。だから、GEAR・UP(ギア・アップ)は全員とビジネスパートナーとしてマネジメント契約を結ぶことにしました。実力と評価に応じて仕事(オーディション)の内容も本数も変わっていきます。
自身の成長が仕事に直結するからこそ最短距離で成長することが可能になります。

頼れるメンターの存在
GEAR・UP(ギア・アップ)のサポート内容には定期レッスンが含まれています。プロフェッショナルな講師があなたのメンターとなり、プロとして必要な知識や技術を教え、独り立ちできるように伴走します。
また、専門の資格を持ったカウンセラーが必要に応じてメンタルサポートします。

成長し続けられる特別な環境
最短距離で成長するためにはトライ&エラーの回数を増やす必要があります。闇雲に自主練習を重ねても上手くはなりません。何故なら、良し悪しの判断が自分では出来ないからです。自分の代わりに客観的に評価してくれる存在が必要なのです。しかし、通常のレッスン方式では時間と場所が限られているためトライ&エラーの回数を増やすことが出来ません。
だから、GEAR・UP(ギア・アップ)ではその制限を無くすためにボイスサンプルによるフィードバックを受け放題にしました。LINEからボイスサンプルを提出すれば翌営業日までに必ずフィードバックを貰うことが出来ます。
トライ&エラーの機会を異次元に増やすことであなたの成長速度を最大限に加速させます。

いつでも、どこでも、学べる仕組
ガジェットリンク代表の平松広和が声優業界で長年培ったノウハウや実践的アドバイスを【所属者限定音声コンテンツ】として定期的に配信。
講義内容は定期レッスンと連動しており、最新の内容から過去の配信内容まで、スマホひとつあれば、いつでもどこでも好きなときに何度でも学べるため、自分のペースで学びを深められます。

ランクアップシステム
GEAR・UP(ギア・アップ)には実力に応じて4段階のランクがあり、半年ごとに査定が行われます。査定に合格すると次のランクに昇格。プロフェッショナルランクを経て、ガジェットリンクに所属することが出来ます。

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- 配信サポート

Vライバーとして活躍できる
ガジェットリンクは、世界中で累計1,500万ダウンロードを突破しているスマートフォン向けライブ配信アプリ『REALITY』のGOLD PARTNER(ゴールドパートナー)です。
誰でも、自分好みのアバターを作り、顔を出さずにスマホ1台でライブ配信をすることが出来ます。希望者は査定を経て、配信事業部『High end COLORS(ハイエンドカラーズ)』の公認ライバーとして活動することが可能です。

キャラクターと一緒に成長できる
REALITYでデビューが決まったら、キャラクターの名前・設定・アバターの見た目など、本人の希望をもとに専任スタッフがコーディネート。あなたに合った、あなただけのキャラクターを一緒に創り上げます。
配信を続けて行けば行くほど自分と一緒にキャラクターも成長して行きます。沢山の人にキャラクターが認知され人気が出れば、そのキャラクターを起点としたグッズ展開やメディアミックスなど様々な可能性が広がります。
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- ランク制度
プロフェッショナル | プロとして安心して仕事を任せられるレベル |
アドバンスド | 十分な訓練を受けており、実践を軸としたサポートが必要なレベル |
スタンダード | 一定水準の実力を有しているが、訓練を軸としたサポートが必要なレベル |
ノービス | 経験が浅く、重点的なサポートが必要なレベル |
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- メンター
声優・平松 広和(ひらまつ ひろかず)
ガジェットリンク代表。愛知県出身。俳協附属演技研究所を経て、東京俳優生活協同組合に所属。『重戦機エルガイム』や『らき☆すた』など往年の名作から人気作品まで数多くの作品に出演。2009年10月に株式会社ガジェットリンクを設立し、現在は音響演出なども担当している。声優講師としても30年以上のキャリアがあり、自身の経験則に基づいたロジカルで分かりやすい指導が特徴。事務所の未来を担う新人声優の育成に情熱の全てを注いでいる。

声優・小尾 元政(おび ゆきまさ)
ガジェットリンク所属。北海道出身。アニメ・外画・ナレーション・ゲーム等、数多くの作品に出演。現在放送中の『東京GOOD!TREASURE MAP』(テレビ東京)では毎週ナレーターを担当している。声優講師としても20年近いキャリアがあり、一人ひとりと真摯に向き合う姿勢と熱量の高い指導が特徴。多くの教え子から慕われている育成のスペシャリスト。

女優・西條 久美子(さいじょう くみこ)
東京俳優生活協同組合所属。神奈川県出身。テレビ、舞台、ミュージカル、CMなど、幅広い分野で女優、声優、ナレーターとして活躍。母親のような優しさと父親のような厳しさを兼ね備えた、パワフルな指導が持ち味。これまでに多くの教え子を業界に送り出し、育成のプロフェッショナルとして高く評価されている。その指導力は平松広和からも全幅の信頼を寄せられている。

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- 所属オーディション
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- Q&A
▶ 1. GEAR・UPはどんな場所?
いいえ、GEAR・UPは養成所ではありません。ここは、声優として本気で生きていきたい方とガジェットリンクがマネジメント契約を結び、ビジネスパートナーとして伴走していく“育成支援プログラム”です。
イメージとしては、自転車の補助輪やロケットの推進ブースターのような存在。GEAR・UPで力を蓄え、自走できる段階へと進むにつれサポートは絞られ、やがてシンプルに“ガジェットリンクに所属する声優”として羽ばたいていく--そのための加速装置が、GEAR・UPです。
一番の違いは、関係性の在り方です。多くの養成所では「事務所と生徒」という構造ですが、GEAR・UPでは最初から「事務所と所属声優」という関係性のもと、ガジェットリンクがマネジメントを行います。
私たちは、あなたを“育てる対象”としてではなく、“共に進んでいく声優”として捉えています。レッスンやサポートはそのための一手段であり、本質は、あなたがプロとして生きていくために必要なすべてを共に築いていくことにあります。
GEAR・UPは、声優として“この道で生きていく”という覚悟を持ち、継続して努力を続けられる方に向いています。
特に、専門学校や養成所で2~3年と学び、一定の技術を身につけながらも、まだ結果に結びついていない方──そのような方にとって、GEAR・UPは新たな可能性を開く“再点火の場所”となるはずです。
そしてもちろん、未経験の方でも本気で取り組む意志があるなら、私たちは全力でサポートします。
私たちは、あなたを“生徒”としてではなく、“共に可能性を実現していくパートナー”として迎え入れます。
GEAR・UPに所属した方は、ガジェットリンクのマネジメントのもとで、声優としての実力と信頼を積み重ねながら活動していきます。
演技指導や実践的なフィードバックを重ねつつ、段階に応じてオーディションの紹介など、次のチャンスへとつながる機会が生まれていきます。
実力や評価によっては、所属時点で「プロフェッショナルランク」からスタートする場合もあります。このランクに在籍している間は、GEAR・UPが提供する支援の中でも特に“自立を前提とした合理的なサポート”を受けながら活動を続けることができます。ただし、この期間は2年間に限定されています。
この期間を終えると、“GEAR・UPメンバー”という肩書は外れ、以降は「ガジェットリンク所属声優」として、よりシンプルかつ自由な形で活動を続けていくことになります。
▶ 2. 今の私でも大丈夫?
はい、演技未経験の方でも所属は可能です。
GEAR・UPでは、「経験の有無」よりも、「覚悟」や「継続する意志」を何より重視しています。これから本気で始めたいと考える方にとって、必要なサポートを受けながら成長していける環境を整えています。
大切なのは、「やってみたい」だけで終わらせず、「この道で生きていきたい」と自分で決めること。そこから先は、私たちがしっかり伴走していきます。
いいえ、所属に年齢の上限はありません。
大切なのは年齢ではなく、「この道で生きていきたい」という覚悟と継続する力です。
実際に、社会人や主婦の方など、さまざまな年齢・立場の方が活動を始めています。年齢を理由に諦める必要はまったくありません。
はい、就職していても所属は可能です。実際に多くのメンバーが、社会人として働きながら声優活動を続けています。
スケジュールさえ調整できれば、両立は十分に可能ですし、安定した収入があることで活動を続けやすくなるという面もあります。
また、社会での経験や人間関係の中で得た視点は、演技にも大きく活きてきます。就職していることが不利になることは一切ありませんので、どうぞご安心ください。
はい、可能です。舞台出演や個人配信などの活動も、あなた自身の表現の一部と考えており、私たちはそれを大切にしています。
活動内容によっては事前にご相談をお願いする場合もありますが、基本的には自由に取り組んでいただいて構いません。声優としての活動がより豊かになるのであれば、私たちはその挑戦を応援します。
▶ 3. 地方・上京に関する不安
所属後、すぐに上京する必要はありません。
GEAR・UPでは、オンラインを前提としたマネジメントとサポート体制を整えているため、地方にいながらでも十分にスタートを切ることができます。
実際、オーディションの第一関門となるテープオーディションは宅録での提出が基本で、地方に住んでいることが不利になることはありません。
特に現在、地元で実家暮らしをしている方にとっては、上京を後ろ倒しにすることが大きな経済的メリットになります。
東京で一人暮らしを始めた場合、毎月の生活費の目安は以下の通りです:
一人暮らしにかかる毎月の生活費(目安)
- 家賃(1K・郊外)……約6~8万円
- 光熱費・ネット代……約1.5万円
- 食費……………………約3万円
- 雑費・交通費など……約1万円
年間にすると、130万円以上が“生活費”として消えていくことになります。
ですが、その金額を東京での生活に充てるのではなく、感性を磨く経験や、将来への準備に投資できたら? 数年後に手にしている選択肢や結果は、大きく違ってくるはずです。
今いる場所で力をつけ、“必要なタイミングで自信を持って上京する”という選択の方が、長期的に見て確実にチャンスに近づけます。
まわりが次々と上京していく中、「自分だけ地元に残っていて、本当に大丈夫なんだろうか?」
そんな不安を感じるのは、とても自然なことです。
でも、焦る必要はありません。声優の活動は、東京にいないと始められないものではありません。
むしろ、今のあなたが暮らすその場所でしか得られない体験や出会いこそが、演技の芯になる“あなたの財産”になります。
地元での価値観、人との関係、空気、言葉づかい──それらはすべて、“あなたにしかできない演技”の素材になっていきます。
GEAR・UPでは、地方にいながらでも、東京と同じクオリティのサポートでスキルを磨き、チャンスに挑むことが可能です。
大切なのは、“今どこにいるか”ではなく、“今、何を積み重ねているか”。
上京のタイミングは、自信を持って動けるその時で大丈夫。
地方での日々は、確実にあなたの未来の演技へとつながっていきます。
声優の仕事は、いきなり現場に呼ばれて始まるわけではありません。まずは収録した音声による「テープオーディション」を経て、その審査を通過した人だけがスタジオオーディションや収録へと進んでいきます。
この第一関門となるテープオーディションは宅録で対応できるため、在住の地域によって不利になることはありません。地方にいながらでも、東京の人と同じスタートラインに立つことができます。
むしろ、焦って上京して生活費に追われるよりも、経済的な余裕を持った状態で、必要な準備を整えてから動く方が結果的にチャンスを掴みやすくなります。
いいえ、地域による差は一切ありません。
オンラインレッスンだからこそ、全国どこにいても、同じ講師・同じ内容・同じ条件で受講できます。
以前は東京に上京しなければ受けられなかったような一流講師のレッスンも、今は自宅にいながら受けることが可能です。居住地に関係なく、全員がフラットにチャンスを掴める環境が整っています。
レッスンを受けるだけであれば、宅録環境は必須ではありません。
ただし、声優として仕事を受けていくことを考えると、宅録環境が整っているかどうかで、受けられるオーディションや案件の幅が大きく変わってきます。
特に近年は「まずは自宅で録音した音声で審査する」という形式が一般的になっており、宅録環境が整っていないことでチャンスを逃してしまうケースも少なくありません。
宅録に関して不安がある場合は、最低限どんな機材や環境が必要かといった目安について、アドバイスをお伝えすることも可能です。
▶ 4. レッスン・サポート体制について
GEAR・UPでは、あらかじめ組まれた固定のレッスンに加えて、声優として“自走する力”を育てるための多面的なサポートを提供しています。
特に他の事務所にはない最大の特長が、「音声フィードバック受け放題」の仕組みです。提出した演技音声に対して、プロの視点から個別にフィードバックを何度でも受けられるこの制度は、自分の課題を客観視し、改善を積み重ねていくための強力な味方となります。
また、GEAR・UPに所属した時点で、ガジェットリンクによるマネジメントも開始されます。単なる育成ではなく、プロとしての活動を見据えた関係性が、最初から築かれているのが大きな特徴です。
さらに、本人の希望や課題に応じて、追加で受講できるサポートも充実しています。たとえば、講師と一対一で目標に向き合いながら、深く掘り下げて取り組む「パーソナルレッスン」、演技の基礎力を底上げする「基礎強化レッスン」、役者としての方向性や悩みについて丁寧に向き合う「パーソナルセッション」など、自分に合った支援を自由に組み合わせることが可能です。
また、活動や学びの過程で生まれる悩みに寄り添う「メンタルサポート」も必要に応じて提供しています。
GEAR・UPのサポートは、あなたが“主体的に”歩んでいくためのものであり、「やらされる」ものではなく、「選び取る」もの。私たちはその選択に、いつも並走しています。
はい、GEAR・UPでは、レッスンや相談、マネジメントなど、すべてのサポートをオンラインで完結できるよう設計されています。
実際に所属している多くのメンバーは、専門学校や養成所などで、すでに対面のレッスンを経験してきた方ばかり。そういった方々が、マイクの前で戦える力を身につける“次のステージ”として、GEAR・UPのレッスンは構成されています。だからこそ、オンラインでも何の問題もなく、むしろ実践的な訓練環境になっているのです。
対面でなければ学べないと思っていた方ほど、「オンラインの方が現場に近い」と感じてくださることも少なくありません。声優の仕事は、マイクの前で一人で演じることがほとんどだからです。
全国どこにいても、同じクオリティの指導とサポートが受けられる──これは妥協ではなく、声優育成の新しいかたちです。
はい、GEAR・UPでは演技のレッスンもオンラインで行っています。
「演技って、やっぱり対面の方が良いんじゃないか?」と思われる方も多いかもしれません。たしかに、相手と向き合い、目を見て呼吸を合わせる芝居は、演技の楽しさの原点のひとつです。ただ──声優の現場において、それが求められる場面は実はほとんどありません。
声優の仕事は、マイクの前で一人で演じ、聴き手に“届ける”こと。オーディションも現場も、誰かと掛け合うよりも、見えない相手を想像しながら言葉を投げる力の方が圧倒的に重要です。
GEAR・UPのオンラインレッスンは、まさにその“実戦”に近い環境で、「どう聞こえるか」「どれだけ届くか」を徹底的に磨く時間です。
対面でのやり取りをもっと深めたいという場合は、舞台に出演したり、日常の会話そのものをもっと“意識的なもの”にしてみるのも有効です。何気ない一言の背景にある気持ちに敏感になることで、役に近づく感覚が身についていきます。
対面にしかできないこと、オンラインだからこそ育つもの──その違いを見極めながら、今、本当に必要な力に集中していきましょう。
演技に迷いが生まれるのは、しっかり向き合っている証拠でもあります。
GEAR・UPでは、講師からのフィードバックはもちろん、定期的なやりとりや希望に応じたセッションを通じて、「今の自分にとって必要な課題」や「演技の方向性」を一緒に整理していくことができます。
一人で抱え込まず、わからない時こそ“壁の前に立てている証”として、遠慮なく相談してください。方向性に悩む経験すら、成長の一部です。
▶ 5. 契約・費用について
はい、所属時には「所属金」という形で費用が発生します。
これは、GEAR・UPに所属し、マネジメントを受けながら活動していくための、所属そのものに関する正式な費用です。
またGEAR・UPでは、「レッスン費」ではなく、演技レッスン・フィードバック・マネジメントなど、活動全体を支える仕組みとして「活動サポート費」を設定しています。
この「活動サポート費」は、ランクに応じて金額が異なり、それぞれの成長段階に合わせて、必要な支援を無理なく受けられる設計になっています。
所属=スタート地点として、継続しやすく、プロとしての道を着実に進んでいけるよう、GEAR・UPは合理的なサポート体制を整えています。