Hはかく語る#06.声優としてのスタンス

 夢・目標など色々な言い方をするが、このブログを読んで下さっている皆さんの多くは、とにかく『声優になる』ために努力をしている人が多いはずだ。
 では、『声優になる』とは、どういう事なのか、冷静に考えた事はありますか?
 『職人技』と言われていた声優という仕事が、現在エンターテインメント化と、IT技術の発展、拡散により、非常に希薄なものとなりつつある。
 そう、誤解を恐れずに言うと、現在は やりたければ誰でも『声優』になれる!と言っても過言ではない時代になってきたのだ。
 自宅録音した音源をネットにアップし多くの人に聞いてもらう、好き勝手にラジオ番組を制作する。これらの行為を行っている人をフリーランスの声優といいます。嫌な言い方をするとネット声優。
 フリーが悪いと言っている訳ではないし、見下しているいる訳でもありません。どんな世界も『玉石混淆』、素晴らしい人はたくさんいます。ですが、それ以上に楽しいからとか、やりたかったから、という軽い気持ちでいる人が多すぎます。
 そして、これらの人達の多くは、『出来るなら・経験が積めるならノーギャラでもやりたい』と、考えてしまいがちです。
 ですが『声優を目指す』なら、キチンとギャランティをいただける『職業』として『声優』を目指して欲しいのです。
 平たく云えば、バイトでは無く、正社員になりましょう!ということです。正社員として多くの責任を抱えながら、仕事を達成していく!そして、職業、いや生業として、演技をし、その対価として報酬をいただく・・・
 そんな風に考えてみて下さい。『声優』という仕事は、人生を賭けるに値する素晴らしい職業だと思います。
 まっ、道のりはとんでもなく険しいですが!