演技とは役(キャラクター)として生きること。

平成最後の年末が近づいている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
2回目の登場となります、ゆっきーと申します。

街のあちこちにイルミネーションが施されていて綺麗ですね。
私は寒いのが大の苦手なのですが、イルミネーションがあるとテンションが上がって、寒さを忘れて外を歩き回ってしまいます。
今回のレッスンでも、テンションの上がる出来事がありました。…まあ、この場合の「テンション」とは、本来の意味である「緊張」を指しているのですが。
何がそんなに緊張したのかというと、レッスンに見学の方がいらっしゃったのです!!
レッスン場の後方で椅子に座り見学されていましたが、なんというか…授業参観の日?みたいな?緊張感がありました。
行なったのは通常のレッスン。普段のレッスンを、最初から終わりまで見学していただきました。
これって、すごいことだと思うんですよね。レッスンのいい場面だけとか、特殊なレッスンのときにとか、見学用に細工修正されたレッスンではなく、本当にいつも行なっているレッスンを見学していただいたのです。嘘偽りない姿を包み隠さず見れるって、学校や養成所を選ぶ上で、とても重要なんじゃないかなーって思いました。
今回の私たちのレッスンや演技している姿が、見学にいらした方々が今後を考えるための、何かしらのお力に少しでもなれていれば嬉しいなと思います。

さて、そんな見学の中行われた今回のレッスンは、先週の後半から始まった4人の掛け合いの台本の続きでした。
はっきり言って、今回はコメディ。前回の台本がド・シリアスな修羅場ものだったので、なんとなく落差が激しい気がしましたが、舐めちゃいけない。コメディはシリアス以上に台本の読み込みが必要で、修羅場と同様にエネルギーを使うのです。
コメディだからといって、面白く演じようとしてはいけない。コントとコメディは違う。という平松さんの言葉が印象的…というか、衝撃を受けました。そうか、コントとコメディは違うんだ…!
たくさんの本当の積み重ねの上に演技としての小さな嘘を乗せることで、面白くなる。コメディは繊細な作業だと痛感しました。
それから、演じる上で、その役を“誰か”に当てはめてイメージすることも有効だと知りました。役者さんやスポーツ選手やアニメのキャラなど、その役に合う人を当てはめてイメージすることで、よりその役をイメージしやすくなるのです。
この人(役)は、どう動いて、どう喋って、どう生きるのか。そういうことを、ちゃんとイメージする必要があるのです。ちゃんとイメージできないと…ダメですよね。役者なんだから。猛省です。

演技とは役(キャラクター)として生きること。
それは思っていた以上に難しく、思っていた以上に楽しそうです。
今更、そんな原点回帰かよ?!と思われるかもしれませんが、今だからこそ原点回帰できたのではないかと思います。ポジティブ、大事。
次回もこの4人コメディができるそうなので、今回できなかったことを次回に生かせるように頑張りたいと思います!…「活かせる」ではなく、「生かせる」。これ、ポイントです。
以上、現場からゆっきーがお伝えしました。
次回の稽古場日記も、お楽しみに!