細胞から空気を絞り出すと『苦しみ』が表現できます。

ご無沙汰しております。紳士です。

本日稽古場で扱った作品は非常に熱量があり、一部だけでも汗が出てきます。
それもその筈。一人で半ページ近く台詞を喋るのです。
ホップ、ステップ、ジャンプ、ハイジャーンプ!とセリフのピークへと階段が上がっていきます。音も高くなり、テンポも速くなり、音圧も高まって気持ちはずっと右肩上がり。

叫びのような台詞でも音圧で直線的に相手にぶつけるのではなく、放物線で相手にかける。そうすれば泣いたり叫んだりしても、日本語は何を言っているか伝わるそうです。
そして揺れ動く感情は揺れ動くブレスで表現する。
喋るための息をしないようにとよく注意されるのですが、つい吸ってしまう。吸いたくなっても堪えて、役の感情で息を吸わなくてはいけないのです。たとえば台詞で全部空気を吐き出して、苦しくなっても耐えて、体中から寄せ集めて吐き出す。するとあーら不思議。役の苦しみがとっても伝わりやすくなるという魔法。
クラスのみんなが喋っている間もずっと「息もて~~頑張れ~」と応援していました。

かくいう紳士も、考え事に酸素を使ってしまい余計に息が続きません。興奮すると更に短くなってしまいますし、頭をからっぽにしてお芝居に臨んでいきたいです。演じる前はたくさん考えて、演じる時は何も考えるなと言いますが、まだまだその域には到達できておりません。今後とも吐き出していきます。酸欠上等-----!!

大事なのは、今を越えて将来どうなっているか。

おはようございまーす!

所内オーディションを経て、結果を振り返り自分の弱点を見つめ直す時間を過ごしました。
自分の強みはなんだろう、何ができるだろう、と、ついつい自分が格好良くなる想像をしてしまいがちです。
ですが見直してみると、結局のところそんな格好いいところまでできてなくて……。どころか「こんな感じなの!?」「うぇぇ…」と、絶望したり、哀しくなったりして、何もかも上手くできない(と感じる)時間に襲われておりました。

そんな状態のまま後期のレッスンに、どうしたらいいのかな、と不安な気持ちのまま行くと、始まったのは基礎の基礎となる滑舌のレッスン。
キャラも作らず、声を張り上げて取り組んでみると、これまたできないところがたくさん出てきて…。「なんでぇ…」と思いながらも続けて行くうち、講師からこんなことを言われます。

「中弛みになっていないかい」
「今のままで良いと思うようになっていないか」
「どうしてもっと上を目指さない」

あぁ……。と思いました。
これだったのかな、と思いました。
今の状況に慣れて、それが心地良く感じるようになって、今に満足するようになってしまっていたのかと。
そんな「今」にこだわり過ぎていたのかと。
この先の「未来」を想像するのを、やめてしまっていた、と、気付きました。

大事なのは、今を越えて将来どうなっているか。
どんな声優になっているか。
気付いた瞬間、なんだか身体が軽くなったように感じました。

発声、滑舌、アクセント、イントネーション
身体の置き方、呼吸のタイミング、間の取り方
いろいろと考えないといけないことが多いけれど、一つひとつ、基礎の見直しからやっていこうと思いました。
土台がぶれてちゃそりゃ傾くよな、と。
「今」できることに一所懸命に取り組みながら、その先にある自分の姿を想う。
見据える先は常に「未来」! どうなっているか!

基礎の次のレッスンでは感情爆発をしました。
滑舌や呼吸を意識しつつ、大声を出す。
「楽しい」と思った。
いつのまにか汗が出ていました。
拭った汗を手のひらに掴みつつ、まだまだ! と思うようになっています。

まだ自分はもっと上手くなれる。
そう思って今日も練習に励みます。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
またりきでした。

山盛りのダメ出し

おはようございます!
お久しぶりですみかんですよ!
自宅に帰ってから飲むものが、、冷たい物から暖かい物へとシフトしました。冬の気配がだんだんと近づいてきていますね、お風邪など召されていませんでしょうか?
私は風邪ひきました!!!!orz

さて、今回の稽古場日記は、数週間前から稽古を続けている、三人一組での掛け合いの稽古です。
女性二人、男性一人での掛け合いなので、女性は、以前からやっていた役と交代しての稽古でした。
相変わらず山盛りのダメ出しに「へこむわぁ・・・」となる自分と、「なるほどなぁ・・・じゃぁこうしてみよう」と冷静に考えられる自分がいます。
これでいいのかな、と不安になることも多いけれど、少しづつ自信をつけられたらいいなと思います!
今回の稽古で、この台本での稽古は終了となりました。

もう11月ですね。木の葉も色づき始めています。暖かくしてお過ごしくださいね!

課題は尽きません。

はじめまして、サンバといいます。

今こちらでは、2人1組でやるミニ台本に挑戦中です。
この台本は自分の本心を隠していたがどんどんボロが出てくるというもので、僕は役の感情の流れや考えていることがうまく読めず、どうしても乱暴な喋りになり、悪戦苦闘中です。

稽古終わりに平松さんに聞きに行ったところ、やくざ風になってる。悪ぶってる=やくざ、ではない。役に合った悪ぶり方がある。と聞き、まだまだ読み込みが足りないと実感しました。
仲間からも僕がが演技中にあごをしゃくって台詞を言っていたり、かかとが浮いていたりしたと聞き、自分が感情を出そうとするあまり、力任せになっていたのだと認識させられました。
課題は尽きません。

次回はミニ台本、後半戦です。
目標は貰ったアドバイスをしっかりと表現できるように考え、固めること。長台詞があるので途中で集中を切らさないように注意していきます。

そしてこちらからも返せるように、仲間の演技を今まで以上に鋭く「視て」、「聴いて」いきたいと思います。

読んでいただき、ありがとうございました。

サンバ、でした!

『思春期ジャックとハロウィーン』

頭がカボチャのジャック・オ・ランタン一族。
彼らが主役になれるハロウィンの日、なぜか長男のジャックは、浮かない顔をして布団から出てこようとしない。
思春期をむかえた彼が言った言葉とは…?

【CAST】
ジャック:信岡実侑
母上:四元美菜
父上:佐伯岳紀
ランラン:東山香菜

【シナリオ】
朝比奈綾子

【イラスト】
小沢日南子

【演出】
平松広和

◆シーズンズ
ガジェットリンクの新人声優によるオムニバス形式のボイスドラマ。
毎月「季節」をテーマにさまざまなオリジナルストーリーを配信して行きます。